クオリティクラス認証
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クオリティクラス認証について
JHQCでは、医療機関が経営品質向上プログラムを活用した経営の質向上に取り組み始めたこと、及び成果を上げていることを評価し、さらなる相互研鑽を促すことを目的として、「Japan Quality Class for Healthcare(略称:クオリティクラス認証)」制度を設けます(右図:ロゴマーク)。
「クオリティクラス認証」では、医療機関が経営品質向上プログラムを活用して、体系的かつ継続的な経営の質向上に 取り組み始めたことが認められた段階で、その医療機関を「Aクラス認証」病院として3年間にわたって認証します。
「Aクラス認証」を受けた医療機関は、認証を継続するためには、3年以内に『日本経営品質賞アセスメント基準書』に沿って、「経営品質報告書」を作成・提出し、審査委員会からの「審査」を受けることが要求され、継続的な経営の質向上が図られるようになっております(詳しくは、後段の「Aクラス認証後の相互研鑽」「継続審査」をご覧下さい)。
また、継続審査の結果、高いレベルでの患者満足や職員満足の実現、さらに業績の向上を達成していることが認められた病院については、これまでの経営の質向上への取組みを評価し、「Aクラス認証」の上位に位置する「Sクラス認証」として認証いたします。
「Aクラス認証」を通して医療機関の皆様にご検討いただきたい内容
「Aクラス認証」では、『日本経営品質賞アセスメント基準書』の【組織プロフィール】という項目について記述していただき、財務資料(3ヵ年分)とともに提出をしていただきます。また、2010年度゙より 医療安全に関する方針や戦略をまとめた「医療安全認識」、さらに医療安全に関する実績データ(3ヵ年分)を提出いただいております。
<組織プロフィールで記述が求められる内容> ※詳細は『日本経営品質賞アセスメント基準書』参照
(1)組織が目指す「理想的な姿」;自病院のミッションやビジョン、大切な価値観など
(2)顧客認識;ターゲットとしている市場と患者の特徴やニーズ
(3)競争認識;競合相手となる病院の特徴や競争環境の状況など
(4)経営資源認識;自病院の強みと考えられる設備、技術、ノウハウ
(5)変革認識;ビジョン達成に向けた経営課題や戦略
(6)組織情報;所在地、職員の職種内訳、財務情報
この【組織プロフィール】は下図のような形で、自組織の経営について検討を促す構造になっております。そのため、医療機関の経営者、スタッフの方々には①~⑤を実践いただくこと、要約すれば経営戦略をしっかりと立てた上で、日々の経営や諸活動に当たって頂くことを、「Aクラス認証」ではそれぞれの医療機関に求めております。

Aクラス認証後の相互研鑽
1度「認証」を受けた場合、3年間有効となります。その後、 認証の継続には、3年以内に『日本経営品質賞アセスメント基準書』に沿って、「経営品質報告書」を作成・提出し、審査委員会からより詳細な「審査」を受けることが求められます。
「経営品質報告書」は【組織プロフィール】に加えて、下記の8つの経営要素(【カテゴリー】)について、自組織の状態を記述いただいたものとなります。各カテゴリーはさらに詳細な項目(【アセスメント項目】)に分かれており、それらの項目を一つ一つ記述を通して検討していくことで、経営上における重要なポイントを考えることができるようになっております。

Aクラス認証後は、上記の「経営品質報告書」を記述すること、及び認証組織間の相互研鑽を促す目的から、2、3ヶ月に一度、クオリティクラス認証組織を相互に訪問して、お互いの病院経営の実務を学ぶとともに、各カテゴリーについてレクチャーと記述をとおして理解を深めてる勉強会を開催しております。この勉強会をとおして、Aクラス認証組織は、さらに3年間以内に「経営品質報告書」の完成を目指していただきます。
<勉強会のスケジュール例>
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継続審査
「Aクラス認証」を受けた医療機関は、認証を継続するためには、3年以内に『日本経営品質賞アセスメント基準書』に沿って、「経営品質報告書」を作成・提出し、審査委員会からの「審査」を受けることが要求されます。
継続審査では、Aクラス認証に求められる申請書類に加えて、『日本経営品質賞アセスメント基準書』の全項目に基づいた病院全体のマネジメント状況、及び医療安全に関するマネジメント状況を記述した申請書の提出が求められます。
その後、申請病院に実際に4~6名の審査チーム(日本経営品質賞の審査経験者、及び病院に)が訪問し、3日間にわたって審査を実施いたします。経営幹部へのインタビュー、現場職員へのヒアリング、保管されている実際のデータ等の確認を行い、経営の質がどのレベルにあるのかを評価・判定した上で、その結果がクオリティクラス評価委員会に報告され、継続認証またはSクラス認証が決定されます。

